体の歪みや凝りを感じていませんか?
季節の変わり目に体の歪みや凝りを感じる方が多いです。
それは、季節の変化や寒暖差などの環境によるもの。
よく見られるものに、頭痛が挙げられます。
それに加え、肩こり、不眠、倦怠感、目の疲労、くび、肩のコリの悪化、腰や背中の痛みや硬さ、神経痛や、古傷の疼き、めまい、ダルさ、不眠 などなど…。
体だけでなく、自律神経が乱れることもあります。
ストレスとともに、心にも不調が現れ情緒不安定など、気分が落ち込む方も…。
前のめりの姿勢になっていませんか?
前のめりになっている時は、巻き肩や猫背になっている可能性が高いですね。
首こりや肩こりから始まって、背中も凝りで硬くなっていきます。
背中が凝ると、背中が張って盛り上がってしまいます。もちろん老けて見えてしまいます。
こんなことはありませんか?
- 長時間同じ作業や姿勢をしている
- 運動不足
- 冷えを感じている
- 体力低下
- 目の疲れ
などから起きていることが多いのです。
肩こりや、首こり、とくに背中の凝りがあると、背中から腕側に凝っていくので腕が内側に入ってしまいます。
目線が下向きになり、胸が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいます。
自分では気がつかないうちに呼吸が浅くなっていることも考えられます。
熱が出た時や、病気になった時に呼吸が浅くなってしまいますよね。それと同じような状態になってしまいます。
そして、背中が硬くなるだけではなく、同時に自律神経が乱れていくように。
酷くなると、うつ状態になることも。
まさか自分がうつに状態になるなんて。と言う話を聞くことがあります。
前のめりになっているな。と感じた時は、胸を張って大きく呼吸をしてみましょう。
- 今ある息を、全部先に吐ききります。
- 少し胸を前に出して広げながら息を胸いっぱい吸い込む
- 1.2を何度か繰り返す
その時にあごを少し上げて目線を上にしてみてください。
自然と胸が広がってきます。
簡単なことですが、意識をしていないできないこと。
呼吸は、とくに健康でいるためには、大切です。
仕事をしていると、前のめりになることが多いので、時々意識してみてください。
「胸を広げて深呼吸をしながら、目線を少し上げる!」それだけで少し変わってきますよ。
巻き肩や猫背は、そのうち良くなるものではありません
しかし巻き肩や猫背姿勢までになってしまうと「そのうち治るだろう。」は難しく、悪化するケースがほとんどです。
猫背になると、腰で上半身を支えているので、お腹の筋肉の機能が落ちてしまいます。
その結果、ポッコリお腹にもなってしまいます。
猫背になっているかを見る方法
- 横から見ると肩が前に出ている
- 左右の肩が一直線になっていない
- 仰向けになったとき肩が床につかない
などがあれば、猫背になっている可能性が高いです。
いま感じている凝りや、そ他の不調も「そのうち治るだろう」ではなく、何かアクションを起こしましょう。
まずは体を動かしましょう。
- ウオーキング
- ストレッチ
- ラジオ体操などの簡単な運動
猫背や巻き肩の場合は
- 背中を健康器具などを使って凝りをほぐす
- 毎日の姿勢を意識する(胸を張ってみたり、肩を後ろにする動きをしてみたり)
- 体を温める(湯船に浸かる、靴下を履くなど)
- 背中のサポータをつける(これは、時間を考えて装着しないと、血液の流れが悪くなるので要注意!)
これらを意識して始めてみることをお勧めしますが、まずは、体の歪みを整えることが大切になってきます。
体の歪みが生じているといくら頑張ってストレッチや体操をしても、限界があります。
曲がったホースからは、綺麗に水が出てきませんよね。
それと同じで体が歪んだままだと、血液の流れの流れもよくないので余計に凝りやすくなっています。
ストレッチなどをしてもある程度はよくなりますが、いずれ限界が来てしまいます。
体に歪みがあると言うことは、筋肉が凝りで硬くなっている状態です。
例えば、何かの原因で右の背中が凝るとしましょう。
右の背中が硬直すると、筋肉が突っ張っている状態になります。
硬直すると、筋肉は縮んでしまうので厄介です。
凝っていない方は突っ張りも縮みもないので、「左右のバランスが悪くなる=体の歪み」になっていくのです。
そのままにしていると、いずれは反対側にも負担がかかり凝ることになっていきます。
そして背中の場合だと腰にも負担がかかり、骨盤も歪んでしまいます。
体の歪み、とくに背中の凝りを自分で治すのは、かなりの難易度です。
はじめが肝心です。体の凝りは万病のもと。
毎日の生活が忙しいと、自分の体の優先順位が低くなりがちです。
何となく肩が重いな。と思っていても、少し肩を回したり、触ってみたりするものの継続するのは難しい。
そんな方がほとんどではないかと。
しかした、かが凝りだと思わずにほぐしてください。
毎日体の凝りは生活をしていると、積もってきます。できるだけ毎日リセットして欲しいのです。
毎日リセットすることで凝りが起きても、簡単に戻っていく体になっていきます。
今は何とかなっていても、10年後、20年後、30年後も元気に動いていたいですよね。
今は人生100年時代になってきています。
動ける100歳になるのか、凝りで体が曲がって辛い100歳になるのかは、どれだけ自分を大切にしたかで差が出てきてしまいます。
肩こりや首こりから、積もり積もって血管が切れてしまうことも珍しくありません。
いくつになっても元気に動ける体であって欲しい。
それが私の願いです。
自分の体は、自分で守ってくださいね。代わりは誰にもできません。
今から自分の体を大切にしていきましょう。
自分でほぐせないときは、いたた整体院にお越しください。
解決方法がきっと見つかります。